20080314

woven


2008
sound installation
オルゴールでセッション

wovenは、体験者ふたりの協調によって成立するサウンドインスタレーションです。体験者がオルゴールを回すと、音は手元からでなく、周りの空間から聞こえてきます。この空間の中で、ふたりが同じ調子でそれぞれのオルゴールを回すと、体験者をとりまく空間の中に次第にひとつの曲ができあがっていくという仕組みです。

----映像----

オルゴール
全景
スピーカー

この作品は私が以前所属していたオーケストラでの演奏体験から着想を得ています。
人と人とが共に協調作業を行なっている時、お互いがどのようにして関係性を構築していくのかについて興味を持ちました。作品では、手元のオルゴールから音が鳴るのではなく、空間上で音が鳴ることで、自分や他人の音に対して注意を向けてもらえるような構造にしました。また、相手との協調の瞬間や音の駆け引きの楽しみを味わってもらえればいいなと思っています。